メンバー S木、H口、K須田、N澤、N瀬
2月の集会にて桜の開花に合わせて今回の簑山山行の日程が決まりました。
実際、3月27日の日曜日は都内において桜は満開になりました。
日曜日なので電車に乗り込む人々は皆が花見に向かうのではないかと思うほどで、天気も悪くなく満開日でした。
簑山までの交通
池袋8:30レッドアローちちぶ7号(西武秩父行)~横瀬駅で乗り換え西武秩父線快速急行(長瀞行)~親鼻駅10:13
親鼻駅で集合して簑山へ向かいます。

駅から集落を抜けて登山口まで向かいます。

さっそく登山口からしばらく続く急登にビックリ!
皆のほとんどが久しぶりの山登りということもあり汗びっしょりに。
そこで見つけた山桜? 汗に春のそよ風が当たり安らぎのひとときです。

登山道はこのような道です。

途中たどり着いた名所の「お犬のくぼ」
その場では。。。 「どれ?」 「どこの事?」 という声。
すいません 情報がわりと少なくリサーチ不足。
「お犬のくぼ」
東北地方ではオオカミのことを「おいぬ」と言うそうです。
オオカミの別名の「おおいぬ」が訛って「おいぬ」になったと推測されています。
ここは埼玉県ですが大昔はこのあたりにもオオカミがいたという名残でしょうか。
低山はこういった歴史に触れられることが多く面白いです。

さて、桜を求めてどんどん登ります。


頂上の山頂公園にたどり着いた景色。「サクラ~~! は?」
はい。
都内は満開でもこの地の桜はまだ早かったようです(悲)
「公園職員の話のイメージではもう少し桜色があるかんじでした!!」(言い訳)
どうりで周りに誰もいないはずです。
しかし、千利休の朝顔の逸話のごとく、一部咲の桜がなぜかありがたく思える不思議。
花はどこにでもあり、探せばあるものです。




空気も澄んでいて遠くまで見渡せるよい景色です。
一足先に誰もいない頂上で「お花見ランチ」
会話だけでも花が咲いてよい時間でした。
番外編 和同開珎
簑山から和銅黒谷駅まで途中に和同開珎があります。
今回はこちらも行きました。
(和同開珎)
慶雲五年、西暦七〇八年、武蔵国秩父郡(現在の埼玉県秩父市黒谷)から自然銅が発見され、
これを喜んだ朝廷は年号を「和銅」と改元し、日本最初の流通貨幣【和同開珎】を発行。
和同開珎が祀られている聖神社は、地元の人々からも銭神様と呼ばれ、
お金儲けの縁起の神様として地元の人達に親しまれています。
宝くじ祈願やビジネス開運祈願など多くの人達が訪れる場所。

パシャ!
これでボクらはこの先、お金には困りません!!(のはず。)

着いて駅に見とれていたら電車が来てそのまま乗り込む。
「あ、温泉。。 」
この後、横瀬駅で温泉組と直帰組に別れました。
私は温泉組で温泉の売店でフキノトウをゲット!

帰ってから夜中に定番ですが天ぷらにして食べました。
ちょっと早い春を感じる心地よい楽しい山行でした。
記ス