2016年4月29日金曜日

4/23-24 残雪の会津駒ヶ岳


まだまだ雪山行きたい~!
ってことで春が訪れたばかりの会津駒ヶ岳へ。

メンバー:O保、K野(記)
コースタイム
4/23
12:50駒ヶ岳登山口バス停→13:20登山口→13:55~14:05休憩→15:00~15:10休憩→15:25ベンチ→16:15~16:25休憩→17:05駒の小屋
4/24
6:40駒の小屋→7:00~7:30会津駒ヶ岳→7:50~8:00駒の小屋→8:50~9:00ベンチ→9:45~9:55休憩→10:20登山口→10:45駒ヶ岳登山口バス停

野岩鉄道の会津高原尾瀬口からバスに揺られること1時間半。
春を迎えたばかりの、福島県は桧枝岐村の滝沢登山口からスタートです。
バス停スタートがなんと12:50(これでもバスで来る場合の最速)。会津は遠かった。。



ブナの森の合間から、周りの山々が見えます。
それにしてもO保さんのザック70ℓ、後ろから見てるとザックしか見えません(笑)
なんとスノーシューをINしてるとのこと!


最初はもう雪がすっかり解けた夏道。登山道は途中から雪解け水で川のように(笑)
標高1,500mを超えたあたりからようやく雪が現れてきました。


ブナの森からシラビソ、ダケカンバの森へ。素敵です~
急登ではないけどずっとじりじり登るかんじ。

日中の気温と太陽で残雪がシャーベット状になり、歩きにくい・・・
雪山は今年からですが、季節によって全然違いますね。
装備や着ていくものも結構難しいなと思いました。

予定より遅れそうなので念のため小屋に連絡を。


だんだんガスが増えてあたりが白くなっていきます。


17:05に駒の小屋到着!
臨時営業のこの日は自炊だけ受付とのことですが、すでに大勢の方が宴会をしてます。
ランプの小屋ということで雰囲気があります♪


翌朝は5時に起床。
ほとんどの宿泊者は前日中に登頂しているので、
山頂を目指すのは私たちともう一組の方だけでした。
雪も締ってるのでO保さんは担ぎ上げてきたスノーシュー、私はアイゼンを履いて山頂へ向かいます。
出番があってよかったよ。

ホワイトアウトだった前夜からはなんとか回復していて、周囲の山々が見渡せます。

7:00 会津駒ヶ岳登頂~!
新潟側から青空が広がってきたので、30分ほど山頂で景色を堪能。

中門岳方面
平ヶ岳かな
燧ケ岳と右奥に至仏山 行きたいな~
遠くに越後駒ケ岳や日光白根山も見えました♪
夏も素敵な景色なんだろうな。

名残惜しいながらも駒の小屋まで下りてくると、見事に山頂方面晴れてるし!


O保さんと会津駒ヶ岳山頂
桧枝岐へ向かって下山していきます。
春の日差しと残雪と木々がとっても素敵でした。


登山口のそばの川が雪解け水ですごい水量に!


10:40下山。

桧枝岐村名物のお蕎麦と山菜、「はっとう」という郷土料理のセットで腹ごしらえして
温泉(駒の湯)でさっぱりしてから帰路へ。

黒い四角いのが「はっとう」
ともち米でできたものに荏胡麻とか黄な粉がまぶしてある
香ばしくて美味しい
帰りのバスに乗り合わせた登山者は行きも一緒・宿も一緒だったおじさんだけ。
尾瀬がハイシーズンに入る前のこの時期はのどかでとても居心地よかったです^^

雪山はやっぱりいいな~
小屋の臨時営業情報を得て計画してくれたO保さんに感謝!