7名(うちお試し2名)
■ルート
谷峨駅→嵐→大野山→イヌクビリ→共和小学校跡→大野山登山口→洒水の滝→山北駅
大野山は西丹沢にある標高723メートルの山です。
開けた山頂には牧場があり牧歌的な雰囲気が漂っています。
また、山頂は富士山をはじめとした山々の展望がよく、「関東の富士見100景」に選ばれています。
ルート沿いには指導標が多数あるので道に迷うことはありませんが、4月5日の読図講習の復習を兼ねて要所で読図を行いました。
舗装道をしばらく歩いた後、整備された登山道を歩きます。
遅咲きの桜やヤマブキ、シャガ等が咲いていました。
途中のあずまやでは手作りのふきみそやゆずジャム等の無人販売がありました。
時折小雨が降り雨宿りしながら進みます。
山頂に近くなると登山道は階段状に変わります。
登山道からは箱根の山々や愛鷹山、そして一部雲隠れした富士山が見えました。
標高634メートルのところにはかわいいうさぎの彫刻が。
うさぎさんに「山頂までもう少し。頑張って」とはげまされているようです。
眺望の良さを誇る山頂ですが、残念ながら富士山は見えませんでした。
遅咲きの桜の木の下で昼食。
思いがけず花見ができました。
山頂の牧場には牛の姿は見当たりませんでしたが、少し進むと動物たちの彫刻が多数集まる一角がありました。
牛、カエル、熊等のメルヘンチックな彫刻の中に、ダースベーダー風のドクロの彫刻があったのが謎ですが・・・。
下山中、新緑のきれいな登山道が現れました。
こういう道を歩くのは楽しいですね。
バス待合所でタヌキの彫刻を発見。
下山後、「日本の滝100選」「名水百選」に選ばれている洒水(しゃすい)の滝に寄り道しました。
見学路に落石があったので滝に近づくことはできませんでしたが、遠くからでも迫力がありました。
水場で名水をくんでお土産にするメンバーもいました。
ゴールの山北駅そばのさくらの湯でさっぱりした後、食事をして解散しました。