参加者:matsuko、KENTKEN、お試しさん(2名)
コース:金時登山口~矢倉沢峠~金時山~矢倉沢峠~金時登山口
コースタイム:9:10金時登山口~10:00矢倉沢峠~11:30金時山山頂12:40~13:50矢倉沢峠~14:20金時山登山口
久しぶりに会山行に同行しました。7時に新宿駅から小田急箱根高速バスで約2時間で金時登山口に到着です。東京では降っていなかった雨が登山口に着くといい感じで降っています。
登山口にあるローソン第3新東京都市北店にて
ハイキングコース入り口
雨具を着て出発します。
多少の強弱はあるもの雨は、ずっと降りっぱなしです。別荘地の中を抜けて、途中看板通りに右のそれて山道に入ります。
矢倉沢峠までは、そんなにきつくない登りをいきます。樹林帯の中なので展望は全然ありません。むしろ少し暗い感じです。
登りきると、矢倉沢峠に出て一気にひらけてきます。雨の中でも、そこそこ明るい感じです。矢倉沢峠には廃業になった茶屋があります。雨宿りも出来そうもないので、先に進んでいきます。
矢倉沢峠にて。少し明るくなった
矢倉沢峠からは、しばらく背の丈くらいの高さの笹道の間を通って行きます。左右の展望はありませんが、上が開けているのでとても明るいです。
途中、振り返ると本来行くはずの道が反対側に見えました
途中、展望が良さそうな場所があるのですが、真っ白で全然見えません…
箱根の街がかろうじて見ることが出来ます
さらに登っていくと、だんだん岩っぽくなっていきます。基本的に登りだけで下りはありませんでした。たまに平坦な場所が出てくるぐらいで。
途中、咲いていたヤシオツツジ
たまに出てくるアカヤシオがキレイでした。
そんな感じでのんびり歩いていると、山頂前の急登です。ここを登りきって金時山の山頂に着きました。
展望は、全くなし。休日だというのに茶屋が2件あるうちの1件はお休みでした。
金時娘のいる茶屋は、営業していたのでお昼ついでに入れてもらうことに。お一人、先に着いていた方がいらっしゃいました。そのお方は、毎日登っているとの事でした。年齢が70代というのにお元気なこと。
もちろん、無料休憩所では無いので何か1品頼むことにします。金時娘イチオシのきのこ汁を頂く事にします。なめことネギのたっぷり入ったきのこ汁で雨で冷え切った体に染み入ります。
いろいろと話しながらお昼を食べ終わりました。
団体さんが雨の中登ってきたようなので降りることにします。
金時茶屋を出ると、着いた時より雨脚が強まっているような感じです。そんなときは、さっさと降りるに限ります。
雨脚が強まる中、下っていきます
登山道がだんだんと川の流れの様になっていきます。下りは登りのときよりも視界が悪くなり、景色は全然見ることが出来ませんでした。
雨で滑りやすいので、ゆっくりと下山しました。
帰りに仙石文化センター近くの旅館で温泉に入り、小田原の蕎麦屋で反省会をやって帰路につきました。
箱根よ、そこまで押しますか…
小田原の蕎麦屋で熱燗の箱根山で反省会
今回、本来登るはずの明星ヶ岳には登れませんでしたが、転進して正解だったと思います。
久しぶりに雨の中を歩きましたが、この季節は雨の中の新緑もキレイなのでたまにはイイかなと思った山行でした。
(KENTKEN)