・コースタイム
9/20(金) 23:00代々木駅集合(夜行バスで山形へ)
9/21(土) 5:30山形駅着~(タクシーで蔵王ダムへ)~7:30蔵王ダム~10:00鍋倉不動~
13:47水場の2本目の沢~14:50追分~16:30熊野岳避難小屋着
9/22(日) 8:30熊野岳避難小屋発~(御釜やレストハウスを散策・写真撮影)~
11:10熊野岳避難小屋着~(昼食・パッキング)~12:21熊野岳避難小屋発~
12:36熊野岳~13:00ワサ小屋分岐~14:40イロハ沼~15:30スキー場リフト~
16:10蔵王温泉街
・参加者
matsuko(腰痛が心配)、S・Mさん(初シュラフ山行)、S・Hさん(一眼レフ大活躍)
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夜行バスで一路、山形へ・・・駅から山が見えました。
駅前の松屋で腹ごしらえ。タクシーに乗って、蔵王ダムに向かいます。
蔵王ダムにで身支度して出発します。目に鮮やかな緑に、テンションが上がります。
蔵王ダムの対岸まで歩きます。栗が落ちていたので、クリ拾いに勤しみます。
ここからダラダラ登りっぱなし、スタートです!!
ブナなど広葉樹林に囲まれて、木漏れ日の中を歩きます。写真を撮ったり、植物を触って歩いたり・・・楽しい道草です!
この道草が、後に響くのですが・・・だって道草楽しいんですもん。
鍋倉不動に到着!どこからかキツツキのドラミングが聞こえます。三人で聞き入ってしまいました。
静かな深い森に響き渡るドラミング・・・イイですね~。
鍋倉不動はよく手入れをされていました。信仰の息付く場所であると感じました。滝行を行う滝もあるそうなのですが、そこまでは見てきませんでした。
ブナやコナラをはじめとした広葉樹林に、針葉樹が混じり始めます。やがて、大木の針葉樹林が・・・このあたりはアオモリトドマツの原生林となります。
徐々に、登り続けている疲れが出てきてちよっとツライ。やっぱり避難小屋装備は重いですね。
いくつも小さい沢を渡ります。ほぼ丸太橋は折れているので、一回下って登り返すのがちと大変。
がんばって今日の水場の沢に来ました!水がほんのり甘くておいしい~!!
幸せなひと時です。
どんどん、木々が低木からコケ類に変わっていきます。
こういった植生の移り変わりも楽しいものですが・・・いや~荷物が重い重い!!あともうちょっとだ、がんばれー!!
縦走路との交点・追分に到着。ここまで来れば、あと一時間ぐらいです。
がんばって、がんばって、今宵の宿・熊野岳避難小屋に到着!
来た道を振り返ると、美しい山並みがみえます。こういう時、幸せを感じます!
荷ほどきして、早速夕食タイム。パスタ(カルボナーラ)とポトフです。重い生野菜を担ぎあげて、贅沢な夕食にしてみました。つるしベーコンの塊も持ってきました。やっぱり山では肉だよね!
チーズケーキをもってきてくれた人もいて、感激!
matsukoの下界の食事より豪華です(笑)。
がっつり食べた後は、早々に就寝。明日に備えます。
翌朝、ガスがかかったりサッと晴れたりを5分単位で繰り返しています。本当に不思議で幻想的。
下の写真、二枚ともほぼ同じ場所から撮りました。寒いけど、ころころ変わる風景が面白く、見入ってしまいました。
予定だと、南蔵王を縦走予定でしたが、疲れたし温泉に入りたいしで(笑)、蔵王温泉に向けて下山する事にします。御釜を散策したり、県営レストハウスでお茶したり、山バッジ買ったり、一眼レフで撮影に勤しんだり、思い思いにすごします。
散策から帰り、荷物を詰めて出発です!
熊野岳を経由して、ワサ小屋跡へ。展望と植物を楽しみながら歩きます!
紅葉が始まってました。ひと足早い秋を楽しみながら、ぶらぶら歩きます。
コケモモやガンコウラン、イチイの実を見つけたので、つまみます。甘かったり、酸っぱかったり(*^_^*)。
*イチイの実は赤い部分のみ食用。
黒い種子の部分は有毒ですので気を付けてください!!
イロハ沼に立ち寄りおやつタイム。避難小屋でお話した方から頂いた梨を剥いて食べます。
すごくおいしかった~!!
またぶらぶら歩き、蔵王温泉に行くリフト乗り場に到着!!お疲れさまでした(*^_^*)。
このあと、蔵王温泉街の【新左衛門の湯
http://zaospa.co.jp/】にて入浴。湯質も良く、素敵な露天風呂でゆっくりお湯を楽しみ、おそばと日本酒で山行を〆たのでした。